日本茶好きのオアフ島の友人の「美味しい日本茶が飲みたい」というリクエストに応え、上質な深蒸し茶葉を手軽に飲めるテトラティーパックにして送っていると、現地では飲めない香味と抹茶のようなグリーンの濃い色合いがとてもリラックスできて美味しいと喜んでもらえました。

深蒸し茶ティーパックは徐々に周囲に広がり、たくさんのみなさまに喜んで飲んでいただけるようになりました。

ちょうどその頃、ハワイの茶葉に興味を抱きスーパーハーブであるママキに出逢いました。
ママキはポリネシア人がハワイに住み着く以前から原生していたハーブで、古代よりハワイの人々は聖なるハーブと崇め身体と精神の浄化のために飲用していた植物です。
このママキを日本の茶葉とブレンドし、オリジナルフレーバーティーを作り始めたことがAloha Ken's Teaのはじまりです。

双方の国の茶葉が融合され広がりと発展に繋がり、減少していく茶畑や自然が守られていく。
フラがハワイと日本の掛け橋になったように、日本の茶葉がハワイとの結びつきをいっそう深め、お互いの文化を守りつつ交流が深まれば茶師冥利につきます。
日本の自然が育んだお茶の香味、深みとまろみをみなさまのハートで感じていただければ幸いです。